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浅間温泉(2007年1月6日)

1月5日から6日まで松本市浅間温泉に宿泊した。確か3年とか4年ぶりだと思う。
30数年前までは、旅館数が45軒を数えたが、最近では20数軒とか…。なぜ20数軒かというと、組合を脱退を希望する旅館があるからだ。
最近、旅館をやめて、福祉系の施設に方向転換をするケースが増えてきた。
浅間温泉の地域一番店は17億円の借金で倒産し、現在、星野リゾートが経営をしている。2軒の旅館を経営していたので、星野リゾートは一気に2軒の旅館を経営することになった。

URAは浅間温泉と関係して、すでに30数年…。相変わらず浅間山と浅間温泉を混同する観光客が多いとか。「山の浅間は軽井沢、風呂の浅間は松本市」と提案して、30数年…。団体客の減少で、名門のウエストンホテルも休業だという。団体志向の旅館は軒並み駄目だ。

これからは、和風の小規模旅館の時代と主張して、すでに10年近くになる。浅間温泉では、一部の小規模旅館も不振とか。
温泉地は一生に一度の観光地ではなく、何回も出かけるリゾートにすべきである。まずは四季ごとに温泉地へ出かけるシステムを構築すべきである。とくに温泉地サイドで、こうした考え方が少ない。そのためには、料理が大切だ。春・夏・秋・冬の料理をまずメニューとして開発しないといけない。つぎは環境の整備。桜とか紅葉を植えて、季節感を演出すべきである。(キョクチョウ)
by spalove | 2007-01-06 19:07 | メッセージ


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