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地熱革命 ―温泉大国日本の地熱革命・温泉発電―

大阪観光大学観光学研究所 主任客員研究員 中山三照

今日、日本各地には、地熱発電所がいくつか設置されている。なぜなら、日本は世界有数の火山列島であることから、膨大なマグマによる巨大エネルギーが存在からである。地熱発電は、風力発電、水力発電と同様に純国産エネルギーとして十分に賄える大きな利点がある。しかしながら、開発コストが大きいため、地熱発電所の増設は中々進まないのが現状である。それゆえ、自治体レベルでも開発可能な、 「温泉発電」 を地熱発電普及の一環として推進するべきではないだろうか。すでに、実用化に踏み切った自治体も存在することから、温泉大国日本の 「地熱革命」 として、温泉発電は益々実用化が期待されるのである。今後、地方分権化と産学官の協力・連携がより円滑化されることにより、地域レベルにおける温泉発電の普及と拡大が大いに考えられよう。
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by spalove | 2006-12-27 17:33 | メッセージ

アウトドア領域における温泉学の必要性

大阪観光大学観光学研究所 主任客員研究員 中山三照

最近、日本国内においても自然派志向のライフスタイルを求める人々が年々増え続けている。それゆえ、アウトドア関連の学科やコースを設置する学校 (専門学校やNPOなど) も見かけるようになった。アウトドア領域を深く学ぶためにも、今後、温泉学の内容を積極的に取り入れるべきであろう。なぜなら、アウトドアを気楽に楽しめる日本全国の里山には、近郊に温泉が湧き出ていることが多く見受けられるからである。それゆえ、温泉学をアウトドア領域の中に融合させることにより、いかに日本の国土が豊な自然環境と 「地熱資源」 に恵まれているかについて体系的に学ぶことができるのである。

温泉学は、今後、日本国内における自然派志向のライフスタイルを求める人々を拡大させる大きな鍵を握っているといえよう。
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by spalove | 2006-12-13 19:02 | メッセージ

先端温泉療法発信拠点別府の可能性

大阪観光大学観光学研究所 主任客員研究員 中山三照

日本列島は国土の六割以上が森林面積で覆われている。更に、日本各地には、数多くの天然温泉が湧き出ている。しかしながら、これほど豊な自然環境に恵まれた日本列島について、世界へ満足な情報発信がされていないのが現状である。

ドイツには、環境都市として有名なフライブルクがある。様々な環境政策を推進することにより、いつしか 「観光」 よりも 「環境」 により世界中から人々が訪問する都市へと大きく変貌を遂げた。日本各地には、ドイツのフライブルク以上に、自然資源に恵まれた市町村が多数存在する。例えば、大分県の別府温泉などは、温泉療法の国際研究を目的とした 「国際専門医療機関」 などを設立することにより、「先端温泉療法発信拠点」 として変貌することができよう。このように、温泉という観点から学際的に展開することにより、日本列島が先端温泉療法発信拠点として、世界に飛躍できる可能性を十分に秘めているといえよう。
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by spalove | 2006-12-06 18:16 | メッセージ