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URAの別府八湯温泉道・9順目名人の手記

このメッセージは、HPのURA研究室「URAの温泉道」(07.02.19作成)にアップした内容を再掲したものです。
 
2006(平成18)年2月11日、鉄輪温泉のすじ湯入湯が別府八湯温泉道9順目のスタートだった。記念の88ヵ所目は、2007(平成19)年10月28日、かんぽの宿別府で、記念のスタンプはへんてこりんな領収書用のスタンプだった。初スタンプ以来、1年と半年経過した計算になる。
名人になるのが、いつも年末なので、最後は気合を入れて入湯を続けた。申請は2007年12月12日にした。この日は某芸能人の誕生日である。したがって、スタンプでは1198代目名人となった。
9順目で初スタンプ入湯をした温泉施設は、KKR翆山荘、おかたの湯。KKRは温泉道以前に宿泊の経験があったので、今回は2回目となった。宿泊は誕生日を記念しての宿泊だったので、文字通り「祝泊」だった。おかたの湯は新設の家族湯なので、未入湯だった。
温泉道名人としての手記はもう9回目となり、アキアキとなるが、まあ、そう思わないことにして、書いてみよう。
まず気に食わないのが、「温泉名人」という標記。別府八湯温泉道には「温泉名人」は存在しない。正確には「温泉道名人」だ。別府八湯温泉本だって、そうだ。標記は「温泉名人」。編集者はきちんと編集してよ。まず、編集者自らが温泉道の修行をすべし(苦言)。自らが苦労をして修行を積んでこそ、「温泉道」と気がつくのでは…。
他には別府八湯温泉道実行委員会のあり方。実行委員会が開催されなくなって、たぶんもう3年だ。例えば、温泉施設の新規登録は、いったいどこで行っているのか、皆目視界が不良だ。苦情などは、別府市観光協会が一手に引き受けていると思うが、これも申し訳ないことだ。
あとは名人に対する表彰のあり方。毎年4月の温泉まつりで表彰することは結構なことだが、その後の「名人の交流の集い」について、これは定例化するか、どうするか、はっきりしないといけない。受け入れ団体は、別府八湯温泉道実行委員会だと思うのだが、これも早急に結論を出さないと、苦情まみれになるに違い無い。
それから、名人に対する公式な組織としての表彰のあり方。賞状とタオルは、それはそれで結構だが、何か記念品が欲しい。URAの場合、「自分のことは自分で祝う」の精神で、これまで色んなグッズを作ってきた。名人タオル、名人盾、名人カード、温泉道バッチ、名人印鑑などなど。その一部は、原価販売で、温泉道実行委員会に寄付もした。でも、やはり公式な機関が何らかの形で記念品を提供すべきだと思う。幸いにも、温泉道名人を1回だけでなく、名人を何回も何回も目指すパターンが定着しつつある。

そこで、これを機会に、以下を提案したい。
1順目名人:表彰状、金文字刺繍入り黒色名人タオル(従来モノ)
3順目名人:+(プラス)温泉道名人特製名刺
5順目名人:+温泉道名人特製盾
7順目名人:+温泉道名人印鑑
11順目名人:+永世名人として表彰、黒文字刺繍の金色タオル、温泉施設永世無料パス

以下、9順目までのURAの記録です。
      スタート         88ヵ所目         名人認定日
01順目 2001年03月25日 2001年03月31日  2001年03月31日(初代)
02順目 2001年03月31日 2001年04月21日  2001年10月16日(33代)
03順目 2001年09月13日 2001年10月24日  2001年09月15日(携帯7代)
04順目 2001年05月01日 2001年11月11日  2002年06月11日(111代)
05順目 2001年10月27日 2003年12月31日  2004年02月06日(313代)
06順目 2002年03月24日 2004年09月13日  2004年12月01日(456代)
07順目 2003年12月14日 2005年12月03日  2005年12月12日(676代)
08順目 2005年04月03日 2006年12月31日  2007年02月19日(1001代)  
09順目 2006年02月11日 2007年10月28日  2007年12月12日(1198代)  
10順目 2007年07月28日 2008年02月18日現在、62湯

(大阪観光大学温泉愛好会事務キョクチョウ)
by spalove | 2008-02-20 14:11 | メッセージ


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